モヘア(モヘヤ)、アルパカってなに?

お手入れ方法 シュタイフ テディたち

こんにちは♪
ラブシュタイフの吉川です。

今朝、散歩中に視線を感じると思ったら毛並みの素敵な猫ちゃんがこっちを見たので朝から心が癒されました😊

毛並みと言えば、シュタイフのベアちゃんたちの説明で毛並みに「モヘアを使用しています」とか「アルパカを使用しています」といった文章を見たとことがありませんか?
 
アルパカは動物の名前なのでなんとくなく想像がつくと思いますが、モヘアはなかなか聞きなれない言葉ですよね。
今回は「モヘア」と「アルパカ」、またその素材のお手入れ方法につきまして、ご紹介させていただきます。
お気に入りの作品をいつまでもかわいく保つため、ぜひご一読いただけましたら幸いです🎵

モヘアについて

モヘアとは「アンゴラヤギ」の毛のことです。

アンゴラヤギってあんまり聞いたことがないと思いますが、トルコのアンカラ(アンゴラ)に生息する生き物です。
アンゴラという名前は地名から来ているのですね。
写真からもわかるように毛が非常に長く15-18cmほどあります。
アンゴラヤギ
それにしても独特な毛並みですね。

モヘアは大変高価な動物繊維であることでも有名です。
質感は、軽く少し固めで光沢性があり加工法によってはチクチクとした肌触りがあります。
シュタイフで人気のパディちゃんにもモヘアは使われていますね。
シュタイフテディベアパディ
ちなみにシュイタイフで使われているモヘアは、すべて最高級のもので様々な色に染められて使われます。

アルパカについて

アルパカは、おそらく大半の方がご存じのとおり、こちらの写真の「アルパカ」の毛のことです。
アルパカ
アルパカちゃん、かわいらしいですね♪ 主な生息地は南アメリカです。

質感は、毛の直径が大変細く0.02-0.03㎜しかなく、絹のようになめらかなのが特徴です。もちろんシュタイフ社では、最高級のアルパカのみを使用しています。

シュタイフの作品は、アルパカよりモヘアを使用する比率が多いので、あまり触ったことがない方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらの2019年のミュージアムテディベアにはアルパカが使用されていました。
シュタイフミュージアムテディベア2019
ちなみに「世界の果てまでイッテQ!」にてタレントの「イモトさん」にシュタイフ社からプレゼントされたものです(^^)

お手入れについて

モヘアやアルパカなどを使用したハードタイプの作品は、以下の方法でお手入れしてあげてください。

①:洗浄力の弱い洗剤をぬるま湯で薄めてください。
②:①にタオル(手ぬぐいなどでもOK)を浸してよく絞って用意してください。
③:②のタオルでテディベアの表面を、優しくなでるように拭いてあげてください。
④:水を含んだタオルをよく絞って用意してください。
⑤:④のタオルで優しく拭いてあげてください。
※もし水分を多く含んでしまった場合は、陰干ししてください。

テディベアやシュタイフ作品の保管方法につきましては、ケースなどに入れて「除湿剤」や「乾燥剤」を入れておくのがおすすめです😊
シュタイフの作品を、末永くきれいにかわいがっていただけましたら幸いです🌟