テディベア・ぬいぐるみの飾る場所や保管方法などについて
みなさま、こんにちは・こんばんは♪
ラブシュタイフの吉川です。
お客さまから「テディベアはどのように保管するとよいですか?」というご質問をよくいただきます。
お気に入りのテディベアは家族も同然ですから、いつまでも大切にしておきたいものですよね。
今回はテディベアやぬいぐるみが、劣化しにくくなる飾り方や保管方法などについてご紹介します。
飾る場所について
飾る場所についてお話しする前に、テディベアは「直射日光」「湿気」「ほこり」が苦手という3点を覚えてください。
この3つを気をつけておけばまず大丈夫です。
– 直射日光 –
一番気を付けることは「直射日光」を避けるということです。
紫外線が当たると毛並みが徐々に色あせていきます。
窓辺など、日光が当たる場所に長時間置くことは避けましょう。
蛍光灯の明かりも紫外線を含んでいるため、蛍光灯の近くに飾ることもできるだけ避けましょう。
LEDであれば紫外線を含んでいないものがほとんどですので大丈夫です。
– 湿気 –
湿気はカビの原因となるため厳禁です。
風通しの良い場所に飾りましょう。
雨の日は除湿器やクーラーで湿度を調整すると効果的です。
– ほこり –
ほこりはダニの温床になってしまうため、こまめに手入れを行いましょう。
お部屋の中でもお掃除していてほこりがたまりやすい場所があると思います。そういった場所はできるだけ避けましょう。
ショーケースや戸の付いた飾り棚にいれておくのもよいですね。
もしほこりが付いてしまった場合は、以下でほこりの落とし方を解説していますのでご覧ください。
保管方法の注意点
テディベアが増えて飾る場所がないため、しまっておく方も多いと思います。
箱やビニール袋などに入れて保管する方が多いと思うのですが、その際には必ず防虫剤と除湿剤を入れてください。
匂いが付いてしまうのを防ぐため、どちらも無臭タイプのものをお選びください。
ほこりの落とし方
1週間に1回は、ほこりをとってあげるとテディベアも喜びます♪
一番良いのはブラッシングでやさしく数回なでることです。
適当なブラシがない場合は、ポンポンポンとやさしくたたくようにして落としても大丈夫です。
ハンディクリーナーの弱モードで取ることも効果的ですが、その際は瞳やアクセサリーなどが取れないようご注意してください。
クリーナーのあとはブラッシングも忘れずに♪
洗っても大丈夫?
洗うことによりテディベアは綺麗にりますが、その分劣化もしてしまいます。
ですのでハードタイプもソフトタイプも基本的には拭き洗いしてください。
拭き洗いの方法
1.洗浄力の弱い洗剤入れたぬるま湯にタオルを浸して絞ります。
2.絞ったタオルでやさしく毛並みを拭いてください。
3.水を含ませ絞った別のタオルで、毛並みをやさしく拭いてください。
4.水分を多く含んでしまった場合は、風通しのよい場所で陰干ししてください。
もしテディベアの汚れが目立ってきた場合は、「ソフトタイプ」に限り洗うことができます。
詳しくは、テディベアについていたタグをチェックしてください。
洗い方(ソフトタイプのみ)
1.タグやアクセサリーなどの付属品を外してください。
2.中性洗剤を入れた30度くらいのぬるま湯につけて、やさしくもみ洗いしてください。
3.洗い終わったら、ぬるま湯でやさしく揉んですすぎ水気を絞ってください。
4.乾いたタオルにくるんで、やさしく押して水気を取ってください(ある程度水気が取れるまで何度も行うことをおすすめします)。
5.風通しの良い場所で陰干ししてください。
6.乾いたら毛並みを整えてあげてください。
やさしくやさしく
日頃からテディベアに愛情を込めて、やさしく取り扱ってあげることも劣化させない重要な要素です♪
ずっとあなたのそばでかわいくいられますよう、やさしく取り扱ってあげてください。
害虫対策のための冷凍庫は危険
以前冷凍庫に入れて害虫対策をしている、というお話を聞いたことがあるのですが、これは絶対にやめてください。
無視は凍死するかもしれませんが、テディベアの劣化にもつながりますし、水分を含んでしまうためカビやダニの発生にもつながる可能性があります。
以上、テディベアやぬいぐるみの飾り方や保管方法、お手入れなどについてご紹介させていただきました。
お気に入りの子たちは、家族も同然なのでいつまでも一緒に暮らしたいですよね(^^
今回の記事が、少しでも皆さまのお役にたちましたら嬉しいです♪